開発中のアクセスポートのインストール前の確認事項など手順についてをご紹介していきます。

アクセスポートは性質上、チューニングECUをインストールするためのツールということになります。したがって、適合自体は車両ECU品番ごとのデータ開発を必要とします、まずは車両のECUと接続するためのコネクターや自己診断ポート位置を確認します。
*現在はGRB/GH8インプレッサの動作確認テストを行っているので、画像はインプレッサですが、レガシィも基本的に同じです、予めご了承ください。

■インストール前の準備
まず、各コネクターの位置や状態を確認する為に、キースイッチを完全にOFFにしておきます。バッテリー電圧に不安のある方は5−10分程度、アイドリング運転をしてからOFFにしてください。アクセスポートは車両診断コネクター(OBDポート)に接続、車上で搭載ECUにチューニングデータを書き込む動作をします。(アクセスポートにはSSECUデータを内蔵)今回はインストール手順に沿って解説していきます。
アクセスポート自体にECU識別機能がありますが、はじめに適合するECUであるかどうかをインストール前に確認しておきます。(画像は保護板を外した状態) また、スピードリミッターカットなどCAN通信信号を処理するようなパーツが装着されている場合には事前に取外しておきます。
(ツイストペアーねじり組 線になっている物が多いので、比較的見つけ易いです。)
*下にも出てきますが、ECU右側に見える緑色のコネクターがテストモードコネクターで、通常は画像のように切断されています。
テストモードコネクターはECUの書換を行う為の最終スイッチみたいなもので、旧型車の名残で配線上は直列に配置されている、運転席側(アクセルペダル右横パネル内)のサブコネクターもあるのでご紹介しておきます。
これらはいずれかが外れていると”解除”状態になるので、インストール前には両方が接続されているかを確認しておきましょう。
*通常、サブコネクターは接続された状態で納車されますが、解除されている場合もあります。
続いて、自己診断コネクタ(OBDポート) を確認します。
車種によって多少位置の違いはありますが、基本的には運転席側ダッシュボード下に装着されています。社外製マルチメーターディスプレイではおなじみですので、ご存知の方も多いと思います。
BL/BPレガシィはアクセルペダル側で下向き、GRB/GH系はステアリングシャフト下で両脚の間に向かってくるような向きに取付けられています。
■アクセスポートの接続
車両のECU品番、テストモードコネクタ、OBDポートの位置が確認できたら、いよいよ付属ケーブルを使ってアクセスポートを接続します。
専用ケーブル(ドングル、USBケーブル)を接続し、OBDポートへ差し込みます。 *アクセスポート本体はまだ接続しないでください。
インストール中のケーブル抜けなどを防止(正常にインストールできません)するために、ケーブルの取り回しに留意してください。テープなどで仮固定するなど工夫しましょう。
アクセスポートを接続したら、キーをONにします。(スターターはまわさないでください、プッシュスタート車はブレーキ/クラッチを踏まないでボタンを押してください)
ONにした際、テストモードであることを確認する、電動ファンの間欠動作がありますので、ファンが回っていない場合はもう一度、テストモードコネクターなどを確認してください。OBDポートには常時電源しかきていないため、接続すると電源が入りオープニングが面が表示、しばらくするとインストールアイコンが表示されます。
ファンの間欠動作、インストールアイコンを確認したらそのままOKボタンを押します、するとECU(車種)確認画面が表示されますので、確認して再度OKボタンを押します。
ECU確認がおわったら、インストールするデータを選択します。
ここではECUに書き込むデータを選択するため、"eifel SSECU" を選択。
(確認の為にデータ名が表示されますので、OKボタンを押し決定。)
*書換え中はケーブルを抜いたり、キーをOFFにしたりしないでください。
書換完了メッセージが表示されたら、キーを完全にOFFにし
OKボタンを押します。
次にテストモードコネクターを解除すれば、インストール作業は完了です。
次回は各機能の詳細などをお知らせしていきます。
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