12:00
20時間が経過、レースは残すところあと4時間。

先行する同クラスのライバルまであと数分に迫った。相手とのラップタイム差は毎週約15秒だ。
ドライブする清水は、クルマを労わりながらもペースを維持。着実にギャップを埋める走りに徹した。
111周終了時点で総合37位(クラス5位)。 ピットクルー達も気合い十分だ。


12:44 の周回にピットインの予定が、清水が1周早く緊急ピットイン。
「リヤで何かの煙が見えた」と予定より早く入った。接触事故の際に曲がったマフラーとバンパーが
干渉・磨耗したとチームでは判断。 応急処置を行ってドライバーも交代、吉田をコースへと送り出す。
113周総合37位(クラス5位)をキープしている。

14:00
20時間が経過、残すところあと2時間。
吉田が2時15分にピットイン、最後のランナーである服部尚貴にステアリングを託した。
先行するライバルとの差はあと僅か、追い上げるのに残されたチャンスはまだある、諦めてはいけない。122周総合34位(クラス5位)。


15:00
レースフィニッシュまで残り1時間、15時の時点でインプレッサは、127周総合35位クラス5位を走行。
服部は周回ごとに4秒から10秒ずつタイムを詰め、先行する車両を追っていた。
127周終了時点で、総合34位(クラス5位)のまま、時間だけが進んでいく。

15:48 頃 

総合トップチームのManthey レーシングは #1, #2 の2台をピットインさせ、最後のチェックを終えて
コースへ送り出す。ゴールに向けてコントロールラインをランデブーさせる演出だ。
戦いに敗れはしたものの、AbtチームR8も隊列を整えている、いよいよファイナルラップだ。


16:00
レーススタートから24時間目。チェッカーフラッグが降られ、
#86 NBR Challenge インプレッサ の2009年のニュルブルクリンク24時間レース挑戦は幕を閉じた。
総周回数133周、総合33位、SP3Tクラス5位。 
今回初めて自ら耐久レースチームを編成したSTIにとって、「心ひとつに」を合言葉に力を尽くし、
リザルト以上の成果だったとチームスタッフにとって感慨も一入だ。

Pos Driver Car Laps
33 K.Shimizu, N.Hattori,
T.Yoshida, K.Matsuda
#86 STI NBR Challenge TEAM
SUBARU Impreza WRXSTI
24:01:47.115
133Laps, (SP3T class 5th)